2019年2月22日

NPO法人日本高次脳機能障害友の会 事務局通信No.10

全国のみなさま
 
 2月も残すところわずかとなりました。
 猛威を振るったインフルエンザや胃腸風邪、気温の変化に加えて未だに収束の兆しが見えないはしかの感染となど、この冬は心配なことが盛りだくさんでした。
そして花粉症のシーズンです、どうぞ体調に気をつけてお過ごしいただきたいと思います。
 
 募集いたしました友の会のロゴマークですが、1件応募いただきました。
 ありがとうございました。
 最後に、4月のBIAJ運営委員会(総会)のお知らせがありますので、ご確認いただきますよろしくお願いいたします。
 
* 被害者救済対策に係る意見交換会より
・介護者亡き後を見据えた日常生活支援の拡充
 「在宅生活支援環境整備事業(自動車事故対策費補助金)」公募開始
・ 一般会計から自動車安全特別会計への繰り戻し
  平成31年度予算において昨年度に続き37.2億円が繰り戻されます。
 
* 高次脳機能障害支援対策PC(公明党政務調査会)
1月29日、議員会館にて第1回 会合が開かれました。
片岡理事から当日の報告です。(添付資料 公明党PC参照)
 
* 日本脳損傷ケアリング・コミュニティ学会(河田理事報告)
 1月26日(土)品川で拡大委員会が開催されました。
≪司 会≫ 立教大学名誉教授 北山 晴一氏 
≪出席者≫ 日本高次脳機能障害友の会(河田) 日本失語症協議会(友井)機能評価委員会(和田) TOOL部会(森島) ハイリハキッズ(中村)  
文化芸術・スポーツ委員会(宮地) 研修委員会(蟹江) 当事者社会推進委員会(長谷川幸子) 主体性研究委員会(能智)
各委員会からの報告の後、受容できない人の主体性の研究を共にできないかとのご提案をいただきました。
その後、長谷川 幹氏の「社会デザイン賞」受賞記念パーティーに出席させていただきました。
-授賞理由コメントからの抜粋-
生まれ来て死に向かう誰しもたどる道で、誰の身にも起こりうる千差万別の障害状態を抱える脳損傷者を包容し、
今<わたしとあなた>が生きているこの場所を『我らのコミュニティ<いのちの共同体>』へと変容させていく泉であると考えます。
これらの理念に裏付けられた日々の活動が、学術及び実践活動の両面で体現しており、<大賞>にきわめて合致するものである。   
 
* アメニティーフォーラム23
 2月8日~10日まで滋賀県でフォーラムが開催されました。
   連日、早朝より障害者支援に関するテーマや生活支援など盛りだくさんの内容でした。
理事の片岡さんが登壇した「災害と障害のある人の暮らし」は大きな災害が起きたとき障害者をどの様に支えていけば良いか、通信網が途絶えた時どの様に対応したか、また地域と各地の作業所や施設との繋がりが大きな力を発揮する等、障害者を抱えた家族にとってとても身近なテーマでした。 
作る法律・見直す法律!~「高次脳機能障害支援法と福祉人材確保法」「障害者基本法と差別解消法」~では、登壇者から高次脳の診断基準ができ支援普及事業は全国に展開したが様々な支援の体制や予算など地域の格差が広がっているなど課題を提議され、登壇された議員の先生方からは高次脳機能障害者への確たる支援がいかに必要かとそれぞれ発表され、「高次脳機能障害支援法」の設立に取り組むと決意表明をされました。 
(添付資料 アメニティーフォーラム参照)
 
* 国立障害者リハビリテーションセンター
高次脳機能障害情報・支援センターをクリックすると、国・都道府県や全国各地の支援拠点機関が主催している高次脳機能障害に関するイベントや、研修会・講習会・セミナーなどの情報をご覧いただけます。
 
* 高次脳フォーラム 第1回高次脳機能障害 囲碁大会
岩手県大船渡市で、高次脳フォーラムと高次脳機能障害の方や失語症の方を対象とした囲碁の大会が開催されます。(添付資料参照)
  開催日 :5月12日(日)  会場:キャッセン大船渡
 
* 著書のご案内
日本障害者協議会(JD)藤井克徳代表の著書「わたしで最後にして ナチスの障害者虐殺と優生思想」
  書店でも買い求めできますが、事務局より貸し出しますので、ご希望の方は送料着払いにてお申し込みください。
 
* 第6回キッズネットワーク宿泊イベントについて(ハイリハキッズ 中村代表より)
今年は愛知で開催、11月2日(土)・3日(日)を予定しております。
主催は「みずほキッズプラス」です。
みずほキッズプラスは、脳外傷友の会みずほで行われている子どもの家族会です。
第6回を実施するにあたり、助成金の申請等、みずほさんにご尽力をいただいており心より感謝申し上げます。
概要は今後決まり次第、お知らせいたします。
皆さま、ぜひご参加ください!どうぞよろしくお願いいたします。
 
* 診療ガイドラインに患者の声を リーフレット
  厚生労働省の委託事業として、(公財)日本医療機能評価機構が「診療ガイドライン作成への患者・市民の声を反映することを促進するため」のリーフレットを作成されました。
 
* BIAJ運営委員会(総会)のご案内
日時:平成31年4月7日(日)14:00~19:00
  場所:貸し会議室プラザ八重洲北口(喫茶ルノアール)3階―6号室
      (東京都中央区八重洲1-6-17)
  3省訪問予定
日時:平成31年4月8日(月)
厚労省 am   9:30~10:30
国交省 am 11:00~12:00
文科省 pm   1:30~ 2:30
 
 
 
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NPO法人日本高次脳機能障害友の会
 
〒460-0021
愛知県名古屋市中区平和2-3-10 仙田ビル4F
TEL:080-1592-8414
FAX:059-332-7729
 
事務局 長谷川真奈美

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