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12月定例会の内容
福島県ボッチャ全国大会(12月1・2日)の報告
公開講演会「当事者へは居場所を介護者へは支えを」(12月9日)の報告
その後忘年会でした。 参加23名
今後の予定
・1月12日 第15回リハビリテーション講習会
「地域支援」をテーマに講演とシンポジウム
午後1時30分~ 千葉リハビリテーションセンター
・1月19日 家族と支援者の会定例会
午後1時30分~ 沓見楽市座
・2月16日 家族と支援者の会定例会 ボッチャ体験
午後1時30分~ 亀田リハビリ病院
・2月24日 「きらりお楽しみ広場」雑貨販売
午前10時~午後3時 白浜コミセン
・3月 3日 高次脳機能障害支援普及事業
映画会「抱きしめたい-真実の物語-」高次脳機能障害の花嫁
午後2時~ 冨浦さざなみホール
主催 亀田リハビリテーション病院
後援 南房総高次脳機能障害家族と支援者の会
NPO法人スマイル安房
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2019年 謹賀新年
明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
皆さんのお正月はいかがでしたか。天気もまあまあでよい年を迎えら
れたことと思います。2018年は家族と支援者の会やスマイル安房も
新たなメンバーが増えまして、この流れを2019年では更に引き継い
で行きたいと思っています。
さて、2019年がどんな年になるのかですが、景気はいいそうです。
日本の景気は前代未聞の右肩上がり。ですから人手不足で外国人を雇用
するそうです。今年はラクビーワールドカップ、2020年はオリンピ
ック・パラリンピックとスポーツイベントが目白押し。10月には消費
税10%になるそうで、景気が悪いはずがない。安心ですね。とは言う
ものの私のところだけはお金がよけて通るのが不思議なんです。
ところで、皆さんは「年越しそば」を食べましたか?、日本人が年越
しそばを食べるのは、「人生細く長く」と願ってと思われているようで
すね。もちろん「人生太く長く」と年越しうどんでもいいのですが…。
この言われは金銀細工の職人が年末の大掃除の時に、そば粉を練ってダ
ンゴを作り、作業場のすみずみに撒いて金銀の切子を集めたので、年越
しにそばを食べるとその年は金運に恵まれるというのが本当らしいです。
そこで、お金がよけて通らぬように年越しそばを食べました。年末ジ
ャンボ宝くじを買いまして、そろそろ私の番かもと「10億カモーン」
と叫び、年明けに新聞を見ます。当たったら誰にも言わず、夜な夜な一
人で1万…2万…と10億まで数え、札束の上で寝ている夢を見ました。
なんだ夢かい!毎年同じような夢ばかり見をって、いい加減にせい!
まあ夢でよかったかも。残りの人生大転換を迫られるのに耐えられる身
体でもありませんから、今年1年また皆さんと歩んでいけたらと思って
いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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新年の御挨拶 東葛菜の花家族会代表 大寺龍彦
あけましておめでとうございます。旧年中は、大変お世話になりまし
た。本年もご指導をよろしくお願いいたします。新年早々、固い話で申
し訳ございませんが、一年の計は元旦で決まると申しますので、私の課
題を述べさせていただきます。
いつどんなときも余裕ある心で生活を送りたいと思っています。しかし
人間は弱い存在で、日々の感情によってパフォーマンスに差が出てしまい
ます。小さなことでも、実行することを心がけることが何より大事だと思
います。
心に余裕があるときは、あらゆる存在に優しく丁寧に対応できると思いま
す。心の平静が行動の安定感に繋がることで、自分の言動に現れがちな、
心に余裕がないときにこそ試されます。生きている限り、感情に左右され
てしまいます。嬉しいときもあれば落ち込んでしまうときもあります。
どんな場合も「平静」且つ「中庸」(ちゅうよう)でいられなかったと日
々反省をしています。
「中庸」とは、偏りがなく、常に変わらないこと。どんな場合も「想定
内」と余裕を持って受け止められれば、感情に左右されることは少ないと
考えています。「自分」を磨くためにも、「中庸」を実践してみようと思
います。「負け方を知らない人は、勝つことができない」(孫子)に、
「能(よ)く自ら保ちて勝ちを全(まっと)うす」即ち、「平常心」を欠
いたほうが必ず負ける。「平常心」を持つことが大切だと考えています。
「負ける人」がいるから「勝つ人」がいる。この事実を冷静に捉えること
が大切なのです。感情をコントロールできない人は、一つのことに執着す
るあまり、森を見ることを忘れてしまいます。周囲を冷静に見渡すことで、
感情をコントロールし、賢い負け方を身に付けたいです。
元旦早々、長文を送付させていただき申し訳ございません。この1年が、
輝かしい年になりますように、充実した年になりますように、ともに頑張
りましょう!!
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「国・自治体に届け出義務 障害者解雇の監視強化」
来年の通常国会に政府が提出する「障害者雇用促進法改正案」の内容が
明らかになりました。国や自治体が障害者を雇用した際、届け出義務を課
し不当な解雇を防ぐ。厚生労働省に国や自治体への立ち入り権限を新設・
短時間労働の障害者を雇った企業への給付金制度の創設など、障害者の雇
用拡大を図る。
原案のポイント
・障害者を雇用した場合、民間企業に義務付けられているハローワークへ
の届け出を、国や自治体に対しても拡大。
・厚生労働省が、国の機関や自治体に立ち入り検査できる権限を設ける障
害者手帳の写しなどの書類の保存を義務付ける。
・各行政機関に雇用率の公表義務を課す。事業所ごとに生活相談員の選任
を求める。
・短時間労働の障害者を雇用した企業に給付金を支給。
・積極的な中小企業を表彰する制度を新設。
これらの改正案の内容は、1月に労働政策審議会の分科会に提示され、
3月頃に国会に提出、早期に成立をめざす。
東京新聞 2018年12月31日付
1月に労働政策審議会に提示、分科会を経て3月に国会でとの流れに、
政府の一方的な改正原案になりはしないかの疑問は残ります。全国の障害
者団体、あるいは中小の障害者雇用の企業との十分な論議がなされるのか、
今後の分科会の行方に注目したいですね。
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「西日本水害復旧復興支援のお礼」
昨年の7月7日からの西日本の大雨は、広島・岡山・愛媛の3県を中心
に死者200人を超えた未曾有の大水害となりました。スマイル安房では、
南房総の皆さんに義援金の取り組みを訴え、愛媛県に10万円を送りまし
た。そのお礼の手紙を昨年12月「JAグループ愛媛」様より頂きました。
NPO法人 スマイル安房様
JAグループ愛媛
豪雨前線等に伴う大雨被害対策本部
本部長 田坂 實
梅雨前線等に伴う大雨被害に対する支援のお礼について
謹啓
この度の梅雨前線等に伴う大雨被害の被災地に対しては、ご厚情あふれ
るお見舞いのお言葉をいただいたばかりか、お見舞金までも頂戴しました
こと、誠にありがたく、JAグループ愛媛を代表いたしまして心よりお礼
申し上げます。
今回の豪雨により、県内におきましても河川の氾濫、土砂崩れ等による
家屋の倒壊・浸水等をはじめ、園地や農業関連施設等にも甚大な被害をも
たらしました。党本部としても、被災組合員・JA等の一日の早い復興に
向けて、全力で取り組んでいく所存でございます。
頂戴しましたお見舞金につきましては、被災地の農業復興支援等に活用
させていただきます。本来であれば直接お伺いして、お礼を申し上げるべ
きところ、略儀ではございますが、まずは書面をもってお礼の挨拶とさせ
ていただきます。
謹白
今回の水害、スマイル安房の呼び掛けに南房総高次脳機能障害家族と支
援者の会をはじめ多くの南房総地域の方々の力をいただき、2ヶ月で集め
ることが出来ました。それだけ甚大な被害だったことが報道でも伝わり、
皆さんの心が動かされたのではないかと思っています。愛媛の皆様の復興
に向けた努力、お身体をご自愛なされまして取り組んでいただきたいと、
スマイル安房一同心より応援致しております。お忙しい中わざわざのお礼
状ありがとうございました。
「負けるな愛媛!」
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「日本高次脳機能障害友の会より」
全国のみなさまへ
北日本では雪の便りが聞かれる中、東日本は12月に入ってからも冬とは
思えないほどの気温の高い日が続きました。24節季の一つ、大雪(12
月7日)を過ぎてようやく冬らしくなってきましたが、この気温差にみな
さま体調を崩されませんよう。
名称変更手続き完了
12月5日、NPO法人日本脳外傷友の会からNPO法人日本高次脳機能障害
友の会(BIAJ)への手続きが終了しました。全国の関係諸氏には改め
てご案内を差し上げます。つきましては当会HPの正・準会員団体の正式情
報を掲載していきますので、現況届けを未だ提出されていない団体を含め、
HPをご覧頂き修正が必要な団体は事務局までご連絡ください。
◎友の会のロゴマークを募集します。
みなさまの投稿をお待ちしています。 締め切り:2019年1月末
・第23回アメニティーフォーラム開催
開催期間:2019年2月8日(金)~10日(日)
会 場:琵琶湖プリンスホテル
下記よりダウンロードして詳細のご確認・お申し込みができます。
https://ja-jp.facebook.com/pg/amenityforum/posts/
(プログラムより)
2月9日(土)17:10 ~作る法律、見直す法律!~
「高次脳機能障害支援法と福祉人材確保法」
「障害者基本法と差別解消法」
私たち当事者団体にとってとても大切なテーマです。
是非ご参加ください。 申込み締め切り:2019年2月4日
・公明党内で「高次脳機能障害支援法」に向けてのプロジェクトが
立ち上がりました。支援の輪が広がっていくことを期待しています。
・第4回高次脳機能障害全国事業所職員ネットワーク研修会
「社会的行動障害再考」
日 時:2019年2月23日(土)
会 場:こうち男女共同参画センター「ソーレ」
参加費:1,000円
日々、活動されている職員の皆様の情報交換の貴重な場です。
是非ご参加ください。
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さて、1月も6日を過ぎればお正月気分も終わり、年度末に向けて大忙
しですが、総会に向けて来年度の計画を考える大切な時期です。家族と支
援者の会では、南房総地域の人口減少によって会員を増やす活動が難しく
なっていますので、広く高次脳機能障害を知っていただき、他団体との結
びつきを更に強める活動を行っていく事が重要かと思います。
そのためには、支援団体であるNPO法人スマイル安房と協力して、新た
に参加したイベントや独自のイベントに積極的に取り組んでいきましょう。
スマイル安房は、今後も大規模災害に対する支援活動を計画しているよ
うですから、家族会としては全国の高次脳の家族会との連携を考えていき
ます。2019年が動き始める今、会員皆さんと助け合っていきましょう。
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「今月の貴方に贈る言葉」
「口がうまいことよりも
実際に行動に移すほうが勝る」
ベンジャミン・フランクリン(政治家)
今月もご覧いただき ありがとうございました
問い合わせ 南房会 ishiguro.hiroaki@beige.plala.or.jp