南房総高次脳機能障害家族と支援者の会 なんぼーこーじの毎月更新の会報です
安房の国から2023   南房会ストック3月号  
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会

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今後の予定
  ・4月15日(土)   家族会定例会  沓見楽市座   13時30分〜15時30分
          見学歓迎
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   南房総高次脳機能障害家族と支援者の会  総会 

 2022年度の活動報告・会計報告については、コロナ感染防止のため定例会だけでした。他団体においてもイベント中止で動きはありませんので、報告については省略させていただきます。
●2023年度活動方針
・毎月の定例会は基本的には沓見の楽市座で行いますが、2月・6月・9月については
 亀田リハビリ病院で行います。
・家族会日帰り研修  5月20日(土)  マザー牧場を予定
・高次脳機能障害と高次脳支援法を広める活動イベント(ボッチャ・バザー等)を
 行う予定です。
●新年度の体制
新役員と支援団体
会長  石黒  裕美
副会長 石井  悦子
事務局 稲毛  幹雄 (ホームページ担当)
会計  山下  利之
世話人 石黒  弘明(NPO法人スマイル安房)     
●支援団体
亀田リハビリテーション病院
千葉県中核地域生活支援センター「ひだまり」
障害者就業・生活支援センター「中里」
就労継続支援B型事業所「大丈夫」
NPO法人  スマイル安房
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   「千葉県誕生150年」

 1873年(明治6年)6月15日、木更津県と印旛県が合併して千葉県が誕生。千葉郡千葉町(現在の千葉市中央区本千葉町)に県庁が設置されます。この日を由来として、県の人口が500万人を突破したことを記念して、1984年(昭和59年)に記念日が制定されました。県条例において「県民の皆さんがふるさとを愛し、豊かな千葉県を築くことを期する日」と定義されています。
 例年は県内のいろんな施設が入場料無料や割引になります。ディズニーランドに押し寄せる千葉県民、鴨川シーワールドも千葉県民であふれます。東京ドイツ村も入場・観覧車無料! ふなばしアンデルセン公園は中学生以下の子供の入園料が無料となり、バラやアジサイ、ラベンダーなど季節の花々が見頃を迎えます。マザー牧場も子供は無料で大人は割引…と、テーマパークは大賑わいでしたが、特に県誕生150年を迎える今年の『千葉県民の日』は、何が起こるか楽しみです。
 また、6月中を「県民の日月間」として様々な取り組みが行われます。コロナも収まりそうですので南房総地域でも様々な取り組みがありそうです。サイクリング・コンサートや発表会・吹奏楽部の定期演奏会…と、盛りだくさんでしょうね。せひ見て聞いて楽しんでください。
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   「神奈川高次脳機能障害家族会  25周年」

 高次脳機能障害ナナの会、発足25周年おめでとうございます。日本に高次脳機能障害家族会を全国に広めた功績は大変なものです。南房総高次脳機能障害家族会ができて15年、すでに他に家族会がありましたので、この障害を理解する上では助かりました。しかし、前例がない状況から活動を広めていくことは大変なことで、当時の役員や担当の皆さんには頭だ下がる思いです。
 おかげで今では全国に広がり、多くの家族会が集まり全国大会を行なっています。私達南房総の家族会は、岩手の盛岡で行われた全国大会に代表を送ったのが最初で、その後の全国大会もできるだけ参加してきました。会場に行くとすごい人数に驚きましたが、笑いと励ましに感動して来年も参加しょう!と、全国大会が楽しみでした。コロナでwebでの開催になり残念と思いました。でも、会員皆さんが広く参加できるwebでの開催も良かったと思います。
 2023年度からの全国大会はまた都道府県で行えるようになればいいとは思います。特に高次脳支援法の事もありますので、全国大会では皆さんの熱気が国に声が届くようにしなければなりません。家族会の無い地域にこの高次脳機能障害を広めるのは、今ある家族会の責任として支援法を成立させることが重要だと思っています。
 今後、この支援法成立に向けて、全国の家族会や支援団体が協議を重ね、活動をどう具体化させ行動していくのか、これからの全国大会ではその内容に焦点が絞られそうです。南房総家族会は、今回のwebでの全国大会での講師の皆さんの発言で支援法成立の重要性は理解できましたので、皆さんと動き出せそうです。全国の皆さんと頑張って行ければと思います。
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   「春」

 桜が満開の便りを聞きますが、朝晩はまだまだ寒いですね、そうは言っても花が咲けば生き物が動き出します。チョウチョやカエルが元気に飛び走り回っています。森は緑にあふれウグイスのホーホケキョの声を聞き、春は確実に来ています。海は太陽の日差しを浴びてキラキラ輝いて、南房総春満開ですね。
 土日ともなればコロナ感染の危機感も薄れ、観光客の皆さんも戻りつつあります。自転車やバイクも目立ってきました。これから本格的に南房総は動き出します。「観光立国南房総」ぜひこの時期に訪れてはいかがでしょう。
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   「素朴な疑問」

 「大阪の地名は江戸時代は大坂だった」。明治以降大阪に変更されました。これには諸説ありますが、坂を分解すると「士が反する」となるので阪に変えたとか。商人の町と言われる大阪ですから言われればなるほど!
 ところで南房総は白浜町にある野島崎灯台は、正式には野島埼灯台とか。お間違えないように…って、まあどちらでも誤りではないようですが。

 本日もご覧いただいてありがとうございました。