南房総高次脳機能障害家族と支援者の会 なんぼーこーじを紹介します
本拠地
千葉県の南端部分、鋸南町・鴨川市・南房総市・館山市の
1町3市を安房地域といいます。
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会(略称:なんぼーこーじ)は
その安房地域を活動拠点に、さらに北に上って西側に富津市・君津市、
東側に勝浦市・御宿町・いすみ市・大多喜町まで広がればいいなぁ
・・・と思って活動している家族会です。
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会 なんぼーこーじの場所の地図
拠点住所

活動拠点住所

地図検索時の住所:千葉県南房総市沓見2511-1 楽市座
郵便物受取り住所:(石黒宅)
〒299-2711 千葉県南房総市和田町白渚617
アクセスはこちらから
連絡先

連絡先

電話:090-8505-4348(世話人石黒)
メール jimukyoku@nanbou-kouzi.com
組織

会の構成

(2025年4月)
会 長 石黒 裕美
副会長 石井 悦子
事務局 稲毛 幹雄(ホームページ担当)
会 計 山下 利之
世話人 石黒 弘明(NPO法人スマイル安房)
ごあいさつ

ごあいさつ

ごあいさつ家族が事故に遭って高次脳機能障害と診断されたとき、これからの生活や将来を考えて毎日悩みました。だれに、どこに相談すればいいのか、不安でいっぱいでした。
当事者と家族が集い、情報交換を行い、知識を得てともに助け合っていければと、2007年4月に家族会を立ち上げ、月1回のペースで集まっています。
さまざまの病気や事故のあと、医師に「高次脳機能障害です」と診断された方やそのご家族の不安や悩みが少しでも和らげれば、特に介助するご家族の方の支えになれれば、と思っています。
心当たりがあるみなさんの参加が、この地域のこの障害になられた当事者や家族にとって大きな励ましになりますので、ぜひご入会ください。
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会
会長 石黒祐美
沿革

沿革

2007年 1月27日 家族会発足準備会開催
協力 亀田ソーシャルワーカーおよび
   千葉県中核地域生活支援センタ「ひだまり」
2007年 4月 1日 家族会発足(参加3家族)
後援 亀田ソーシャルワーカーおよび
   千葉県中核地域生活支援センタ「ひだまり」
2009年 8月 1日 全国組織「日本脳外傷友の会」入会
(現 NPO法人 日本高次脳機能障害友の会)
2011年 6月 1日 拠点交流施設「沓見・楽市座」完成
2013年11月16日 千葉県内の高次脳機能障害団体連絡会「手のひらの会」参加
2014年 4月 1日 会の名称「南房総高次脳機能障害家族と支援者の会」制定
2014年 5月 1日 会報「月刊ストック」発行
2017年4月1日 ホームページ「なんぼーこーじ」開設
支援団体

支援団体

亀田リハビリテーション病院
千葉県中核地域生活支援センター「ひだまり」
障害者就業・生活支援センター「中里」
就労継続支援B型事業所「大丈夫」
NPO法人スマイル安房
会員紹介

事例紹介

2025年現在、当事者8名(8家族)で運営しています。
たとえばこんなことで高次脳機能機能障害に・・・。
高次脳機能機能障害者の事例
50歳男性
19歳のとき、軽トラックの助手席に乗って移動中ブロック塀に激突。頭部を強打して亀田病院に入院。合計6回の手術を受けて退院に漕ぎ着けたが、左半身と言語に障害が残った。事故から30年近く経って、現在は実家を手伝いながら平日は障害者就労支援施設に通って軽作業に従事している。
38歳男性
18歳のとき、歩いているところを居眠り運転のトラックに追突され、亀田病院に救急入院するも半月間意識不明。意識が戻ってから半年間リハビリ病院へ。退院時多少の記憶障害と遂行機能障害があったが、父親の仕事を手伝いながら徐々に社会復帰。今は親離れして東京で一人暮らし奮闘中。
70歳女性
46歳のとき、突然意識が混濁し意味不明な会話に。亀田病院救急センターに駆け込んで即入院。「ウィルス性脳炎」と診断されるもウィルスの種類の特定に時間を要し脳に損傷を受ける。海馬の機能が衰退して記憶障害に。話したこと、行動したことなど、ほとんどの記憶がスーッと消えてしまう。
72歳男性
66歳のとき仕事中に自力で歩けなくなり、診断を受けると脳出血!即入院。症状は半側空間無視。亀田病院に1ヶ月・亀田リハビリ病院に5ヶ月入院して帰宅できたが1年後にリュウマチを発症。高次脳機能障害の症状としては怒りっぽくなった。回復を目指す気力が衰え気味で入退院を繰り返している。