2021年6月15日
「2021年度メール通信No.2」が届きました

「NPO法人 日本高次脳機能障害友の会」から
「2021年度メール通信No.2」が届いたので転載します。


全国のみなさま
 
◇理事だより
 今回のメール通信から、理事として私、内田由貴子(脳損傷友の会コロポックル)が日本高次脳機能障害友の会の広報を担当することになりました。メール通信で、全国の様々な情報を伝えていけたらと思います。「こんな情報をみなさんに知らせて!」など情報が行き交う通信になったらと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。また日本高次脳機能障害友の会ホームページの新着情報にて、随時情報発信しています。こちらも併せてご覧ください。
https://npo-biaj.sakura.ne.jp/top/top/
 
新型コロナウイルス感染症が拡大し、昨年の全国大会(福島県)が延期となりました。
まだ大勢が一堂に集まることが難しい状況の中、今年はリモートで全国の家族会の皆さんが参集できるよう、Webシンポジウムを企画しました。
申し込みチラシを、7月中にお手元に届くよう準備していますので、詳細は最寄りの家族会にお問い合わせください。*申し込み締め切りは8月末を予定 (内田)
 
【日本高次脳機能障害友の会2021Webシンポジウム】
[日時]2021年10月2日(土)
  9:30~12:00 Webシンポジウム
テーマ「高次脳機能障害支援法制定に向けて」
パネリスト
深津冷子氏(国立リハビリテーションセンター高次脳機能障害情報・支援センター長)
渡邊 修氏(東京慈恵医科大学付属第三病院リハビリテーション科教授)
鈴木智敦氏(名古屋市総合リハビリテーションセンター副センター長)
片岡保憲氏(日本高次脳機能障害友の会理事長)
中村千穂氏(ハイリハキッズ代表)
 
  13:00~14:30  各地の家族会 活動紹介 交流など
 
◇お知らせ
〇日本高次脳機能障害友の会通常総会が終了しました。
令和3年5月30日に開催されました日本高次脳機能障害友の会通常総会が終了しました。運営会員の皆様におかれましてはご参加ありがとうございました。事業報告書および事業計画書を令和3年度会費納付書と一緒に運営会員と準会員の皆様には6月下旬には郵送でお送りいたします。令和2年度に会費の納付されていない会員の方は併せての納付をお願いいたします。(片岡)
 
○先日の総会でもご報告させていただきましたが、5月28日に「自民党障害児者問題調査会」への参加の様子が、自民党の山田賢司先生のブログに掲載されております。
https://go2senkyo.com/seijika/141760/posts/250381
この会合におきましては、当会顧問の渡邉修先生と山口加代子先生が登壇してくださりました。また、6月3日の「自民党障害児者問題調査会」におきましても、子ども(学童期)の高次脳機能障害支援について議事に取り上げて頂き、千葉リハビリテーションセンターの長谷川純子先生と当会理事の内田由貴子が登壇し、子どもの高次脳機能障害支援について様々な問題提議をしてくれております。(片岡)
 
◯令和3年度 高次脳機能障害支援事業関係職員研修会【オンライン研修】
主催 国立障害者リハビリテーションセンター
http://www.rehab.go.jp/College/japanese/kenshu/2021/pdf/R3-6_outline.pdf
日時 令和3年6月24日(木)~ 6月25日(金)
開催方法 オンライン開催(ZOOM使用)
※ 申込締切 令和3年5月20日(木)
 
◯令和3年度 第1回高次脳機能障害支援普及全国連絡協議会【オンライン開催】
http://www.rehab.go.jp/application/files/1616/1958/4524/02_R3_1__-.pdf
主催 国立障害者リハビリテーションセンター
日時 令和3年6月23日(水)10:00~12:00 
開催方法 Web会議方式 
※全国連絡協議会委員以外のオブザーバー(傍聴のみ)参加も可能です。
  ・申込締切  5月21日(金)

◯令和3年度 第1回支援コーディネーター全国会議
http://www.rehab.go.jp/application/files/4116/1958/4536/03_R3_2__.pdf
主催 国立障害者リハビリテーションセンター
日時 令和3年6月23日(水)13:00~16:00 
開催方法 Web会議方式
※都道府県の高次脳機能障害支援拠点機関のコーディネーター対象
  ・申込締切 5月21日(金)
 
申込みは締め切られていますが、今後会議の内容等は国立障害者リハビリテーションセンターのホームページに掲載されますので、皆様ご確認ください。
http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/shien/
 
その他、全国で行われています研修につきましても、国立障害者リハビリテーションセンターのホームページに随時更新されています。
http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/event/
 
〇高次脳機能障害セミナー 小児編  ― 将来を見据えて ―【オンライン研修】
主  催 神奈川県総合リハビリテーション事業団 地域リハビリテーション支援センター
日  時 令和3年7月10日(土) 12:55 ~ 16:30(受付 12:30~)
研修形式 Zoomによるオンライン研修
定  員 30名
受 講 料 1,000円
対  象「脳損傷などによる高次脳機能障害児」に関与する教育・医療・福祉・行政関係者など
http://www.rehab.go.jp/application/files/8916/2199/3133/20210710koujinousyouni-1.pdf
 
〇「生きていればきっと笑える時が来る~牧師・奥田知志」(再)
 Eテレ 令和3年6月17日(木) 24時~
 https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/68QVYR7W57/ 
 
〇JDサマーセミナー 2021 添付資料
人権と優生思想 ~やまゆり園事件から5年、私たちに問われること~
日  時 令和3年7月17日(土) 13時~ 16時半
*Zoomウェビナーにて実施
 
〇てんかん関連のご案内
第 13 回アジア・オセアニアてんかん学会(AOEC) 参加登録受付中です。
https://square.umin.ac.jp/jes/images/JESsession20210528.pdf
参加登録はこちらをご確認ください
https://square.umin.ac.jp/jes/images/13AOEC202105.pdf
 
NCNPてんかんセンター市民公開講座「てんかんの外科治療」のお知らせ
https://www.ncnp.go.jp/hospital/news/2021/860.html
参加登録はこちらから
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_qQCz-9TdTTKzyi3K_Z1iiw
 
『第44回てんかん基礎講座』受講申込開始について
https://www.jea-net.jp/news/10263
 
〇高齢者・障がい者分野における新型コロナウィルスに関する連続学習会第6回 資料添付
「新型コロナウイルス感染症流行期において高齢者が最善の医療およびケアを受けるために-日本老年医学会の提言を中心に-」
主  催 日本弁護士連合会
日  時 2021年7月13日(火)18:00~20:00
*オンライン開催
 
〇福祉フォーラム・ジャパン開催オンラインセミナー
日  時 6月26日13:30~15:00 「新型コロナ 医療・介護職にとっての対応と課題」
http://www.ff-japan.org/Events/event89.html
 
日  時 7月10日 13:30~15:00 「市民がみた介護保険の20年」
http://www.ff-japan.org/Events/event88.html
*ZOOMによるオンラインセミナー 参加申し込み詳細はURLを参照
 
◇冊子のご案内
〇新ノーマライゼーション 資料添付
2018年に休刊となり、その後2019年に「新ノーマライゼーション」としてスタートしています。
国や地方自治体の障害者施策に関する情報や動き、障害のある人の活躍や生活、暮らしの 中の工夫、障害のある人に関する各地のユニークな活動や地域の企業、NPOなどの取り組み、海外の動きなど様々な情報が掲載されています。
8月号の「暮らしのヒント」は高次脳機能障害の方の家族が書いた記事が掲載される予定です。
 
〇Reジョブ大阪「脳に何かがあったとき」~高次脳機能障害や失語のある方の「はたらく」知恵
(HPより内容の紹介:各月、2名の当事者インタビュー。復職、就職にあたり困ったことについて、インタビューをしました。そして、鈴木大介さんが考察を加え執筆しています。)
申し込み方法など詳細は下記をご覧ください。

『脳に何かがあった時』 冊子会員募集中!


 
〇月刊福祉7月号
特集テーマ「共生はすすんだか-国際障碍者年から40年」 資料添付
(チラシより:1981年の「国際障害者年」から今年で40年、当時めざされたものは、障害のある人の社会への「完全」な「参加」と、障害のない人との「平等」であった。現在は障害のある人もない人も暮らしやすいユニバーサルな社会をつくり、ともに地域で共生するという方向性が打ち出されている。果たして共生はすすんだのか。さまざまな視点から検証する。)
 
◇家族会紹介
新しく準会員団体に加入された「高次脳機能障害 家族の会さやま」の代表小森洋子さんに寄稿いただきました。
 
「高次脳機能障害 家族の会さやま」は埼玉県狭山市にて令和元年より活動を開始しました。当時埼玉県南西部において積極的に活動している高次脳機能障害の支援団体が少なかったこともあり、関係者の方々のご支援を頂いて発足することになりました。そのような背景もあり、狭山市だけでなく周辺地域の方々も多数ご参加して頂いています。
 当会では特に障害当事者のご家族の負担を軽減するため、毎月の定例会にて経験者のアドバイスや意見交換だけでなく、地域の公的機関や病院、民間支援組織等にもご参加頂いて情報の提供等を行っています。また昨年は講演会も実施しましたが、今のコロナ禍の中では講演会や勉強会が開催できないので、紙芝居を作成してYouTube動画にて公開する等の活動を行っています。このように社会に対してこの障害への理解を広める活動により、当事者とご家族が安心して生活できる社会環境作りに寄与することを目的としています。
 今年から友の会の準会員として加入させて頂きましたので、今後ともよろしくお願いいたします。

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NPO法人 日本高次脳機能障害友の会
〒780-8014 高知県 高知市 塩屋崎町2丁目12-42 
TEL:088-803-4100  FAX:088-803-4420
事務局 岡村 忠弘
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