2023年10月2日
全国大会は密度の濃い2時間でした

10月1日(日)千代田区平河町(日本の政治の中心地)のJA共済ビルで開催された「日本高次脳機能障害全国大会2023 in 東京」に参加してきました。南房総家族会で11名。9時30分に三芳保健福祉センターに集合。南房総市からマイクロバスを出してもらってスムーズなドライブ。歌や手遊びなどで盛り上がりつつ12時前に会場到着。
以前参加した全国大会はお祭り色が強く、当事者も楽しめる交流イベントが多々開かれていましたが、今回は平河町のカンファレンスホールです。国際会議風でちょっと緊張感があります。
13時開演。開会挨拶のあと、渡辺修先生(東京慈恵会医科大学教授)の公演40分。よどみないお話しにぐいぐい引き込まれます。続いて片岡保憲さん(高次脳機能障害友の会理事長)の公演25分。この1時間余りの公演で「今年の総会は密度があるなぁ!」と感心しました。
休憩をはさんで後半は「高次脳機能障害者支援法制定に向けて」をテーマにしたシンポジウムですが、私たちは南房総市のバスをお借りしてきた手前、17時までに帰郷の予定を組んでおり、15時に会場を離れるスケジュール。最初の深津玲子先生(国立障害者リハビリセンター顧問)の研究報告を聞いたところでやむなく会場を離れました。ディスカッションがどこに着地したのか、気になるところです。
帰りのバスでは家族会恒例ビンゴゲーム!で盛り上がりました。往復の道すがら唯一立ち寄ったのはトイレ休憩の海ほたるだけ。東京へ行ったのにお土産も海ほたる。予定通り17時に三芳保健福祉センターに帰着しました。全体的な印象としては、支援法適用に向けて着実に前進してるなぁと実感しました。
慌ただしくも有意義な全国大会参加でした。ん?ところで来年はどこで開催なんでしょう?
(もう少しくわしいレポートは「ストック」で)

星野さん、パチリ!


全国から集まってます


顔出しごめんなさい