本拠地
千葉県・房総半島の南端部分、鋸南町・鴨川市・南房総市・館山市の1町3市を安房地域といいます。
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会(南房会)は
ほぼその地域を中心に活動している会です。
組織
(2019年4月)会 長 | 石黒 裕美 |
副会長 | 山口 京子 |
事務局 | 稲毛 幹雄(ホームページ担当) |
会 計 | 熊切 啓介 |
世話人 | 石黒 弘明(NPO法人スマイル安房) |
ごあいさつ
家族が高次脳機能障害と診断され、今後の生活の不安や悩みを誰に?何処に?話せばいいのかと言う不安を抱えていました。
身体に現れる症状は違っても“当事者と家族が集い、共に助け合っていくことができれば”という思いから、2007年4月に家族会を発足し、徐々に活動を広げ、月1回のペースで会合を持っています。
この南房総地域で「高次脳機能障害」と診断された方に、同じような不安な体験をさせないためにも、家族会が大きな支えになれればと思ってやみません。
また、皆さんの参加がこの地域のこの障害になられた当事者や家族の大きな励ましになりますので、ぜひ参加いただけることをお願いいたします。
身体に現れる症状は違っても“当事者と家族が集い、共に助け合っていくことができれば”という思いから、2007年4月に家族会を発足し、徐々に活動を広げ、月1回のペースで会合を持っています。
この南房総地域で「高次脳機能障害」と診断された方に、同じような不安な体験をさせないためにも、家族会が大きな支えになれればと思ってやみません。
また、皆さんの参加がこの地域のこの障害になられた当事者や家族の大きな励ましになりますので、ぜひ参加いただけることをお願いいたします。
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会
会長 石黒祐美
会長 石黒祐美
沿革
2007年 1月27日 | 家族会発足準備会開催(亀田病院Kタワー13階) 協力 亀田ソーシャルワーカーおよび 千葉県中核地域生活支援センタ「ひだまり」 |
2007年 4月 1日 | 家族会発足 参加3家族 後援 亀田ソーシャルワーカーおよび 千葉県中核地域生活支援センタ「ひだまり」 |
2009年 8月 1日 | 全国組織「日本脳外傷友の会」入会 |
2010年 5月15日 | 拠点となる作業場完成 参加7家族 |
2011年 6月 1日 | 拠点となる交流施設完成 参加8家族 |
2013年11月16日 | 県内4団体連絡会 第1回「手のひらの会」参加 |
2014年 4月 1日 | 会則改正 名称「南房総高次脳機能障害家族と支援者の会」 |
2014年 5月 1日 | 会報「ストック」発行 |
2015年11月10日 | 拠点となる古川シェアハウス可動 |
2016年 4月 1日 | 関連組織「NPO法人スマイル安房」発足 |
2017年現在 | 参加8家族 支援者2名 |
支援団体
亀田リハビリテーション病院障害者就労・生活支援センター「中里」
千葉県中核地域生活支援センタ「ひだまり」
NPO法人 スマイル安房
会員紹介
2019年4月現在、当事者8名(8家族)・支援者2名で運営しています。Aさん(男性・45歳) 19歳のとき軽トラックの助手席に乗って移動中にブロック塀に激突。頭部を強打して亀田病院に入院。合計6回の手術を受けて社会復帰したが、左半身と言語に障害が残った。現在は実家を手伝いながら月~金曜日は障害者就労生活支援センター「中里ワークホーム」で作業に従事している。 |
Bさん(男性・58歳) 7年前、仕事から帰宅途中に急に足が重く感じ「おかしいな・・・」と思い会社の診療所を受診。すぐ総合病院を紹介され、検査の結果脳梗塞と診断。神経内科に通院し薬で対処しているが歩行困難が進行。クルマは運転できるのでNPO法人スマイル安房に通勤し、リサイクルの仕事に従事している。 |
Cさん(男性・33歳) 18歳のときいねむり運転のトラックに襲われ、亀田病院に救急入院するも半月間意識不明。意識が回復してからさらに半年間リハビリ病院へ。退院したときは多少の記憶障害や遂行機能障害があったが、父親の仕事を手伝ってリハビリを行う。現在はタクシー運転手として社会復帰している。 |
Dさん(女性・64歳) 46歳のとき突然意識が混濁し話しが意味不明に。亀田病院救急センターに駆け込んで即入院。「ウィルス性脳炎」と診断されるもウィルスの特定に時間を要し脳に損傷を受ける。記憶障害。人に会ったこと、話したこと、行動したことのほとんどは記憶に残らず、月1回リハビリに通っている。 |