南房総高次脳機能障害家族と支援者の会 なんぼーこーじの毎月更新の会報です
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安房の国から2024 南房会ストック4月号
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会

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今後の予定
 
・4月28日(日)午前10時~午後3時 野島埼灯台ロータリー周辺 
         第23回「きらり」お楽しみ広場
         
・5月18日(土)午後1時30分~午後3時 沓見 楽市座 
         家族会定例会 
 
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   NPO法人スマイル安房主催
   「能登復興支援 第4回うたごえ広場」実施報告
 
 2024年4月7日、NPO法人スマイル安房作業場「輝」において、
第4回うたごえ広場を行いました。今回は1月1日、能登半島で起き
た大地震で被害が大きい珠洲市に義援金を送ろうと計画を立てました。
第1回~第3回までは、ベテランの遠藤ひさえとお仲間の皆さんに
「うたごえ広場」をお願いしましたが、遠藤さんが病のため参加できず、
やむなく広く安房地域から歌や楽器ができる方を募集することになりま
した。
 
 突然の呼びかけに初めて見る顔の方や、仕事があって全員が一同に集
まることが難しい中で「明日に架ける橋」実行委員会を結成、2月6日
「第1回実行委員会」、2月24日「第2回実行委員会」、3月21日
「第3回実行委員会」と打ち合わせを重ねる中でなごやかになってきて、
みなさんとの話し合いでは、「今回は、リクエストをやめ、実行委員会
で厳選した歌にしましょう」ということになりました。
 
 今回前半は「うたごえ」定番の曲「たんぽぽ」「私の子供たちへ」
「遠い世界に」、そして第1グループ(個人参加)の皆さんで「ふるさ
と」「浜千鳥」など。つぎに第2グループえいころバンドの皆さんで、
地元安房地域の方言をまじえた自作曲や振付のある曲。第3グループは、
沖縄で歌われている「芭蕉布」や「てぃんさぐぬ花」など。作り知らな
い歌でもいっしょに歌えるように歌集も制作しました。最後は能登復興
支援らしく東日本大震災で作られた「花は咲く」を全員で声高らかに歌
いました。
 
 終了したとき皆さんから歓声があがり、泣いてる方もいました。バッ
クで演奏してくれたえ~ころバンドとドラムの渡邉さん、販売担当・誘
導そして家族会で参加された皆さん、ありがとうございました。当日は
義援金が95,500円集まりました。目標額10万円には少し足りま
せんでしたが、次の日に4,500円の寄付があり10万円を達成。
さっそく被害が甚大であった珠洲市に送りました。
 
                   NPO法人スマイル安房主催
                   理事長 石黒 弘明
 
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    第23回「きらり」お楽しみ広場のご案内
 
 時下、皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 白浜地域づくり協議会「きらり」では、「第23回 お楽しみ広場」を開催
する運びとなりました。フリーマーケットの他、園芸・軽スポーツ・昔の遊び
等盛り沢山となっております。ぜひご参加くださいますようご案内申し上げま
す。皆様と楽しい1日を過ごしたいと思っていますのでよろしくお願い致しま
す。
 
 会 場   野島埼灯台周辺 ロータリー芝生広場
 開催日   令和6年4月28日(日)
 時 間   午前10時~午後3時 雨天中止
 
                    白浜地域づくり協議会「きらり」
                    会長 柳 善夫
 
 家族会の出店場所は、フリーマーケット36番に決まりました。午前9時より
準備を始めます。家族会と支援者の方で売りたい物(食べ物は禁止)があれば
ご連絡ください。多くの団体との交流や親睦など、コロナ以後久々の触れ合う
機会ですので参加しましょう。
 
当日の出し物 白浜音頭・人形劇・ドラムソロのジャズ・よさこいソーラン
       金魚・めだかすくいもちつき・モルック体験 等
   
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   「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」
 
 障害のある人に対する差別をなくすとともに理解を広げ、誰もが暮らしやすい
社会をつくることを目的とした「障害のある人もない人も共に暮らしやすい 千
葉県づくり条例(以下「障害者条例」という。)」が、全国に先駆けて平成19
年7月に施行されてから、令和5年7月に17年目を迎えました。 障害者条例
では差別の解消に向けた「個別事案解決の仕組み」として、障害者の差別に関す
る個別相談に対し、障害保健福祉圏域ごとに広域専門指導員と いう専門相談員
を配置し対応しています。
 
 また、個別の相談対応だけでなく、障害のある人に対する理解を広げる活動とし
て広域専門指導員が店舗や事業者等へ出向き、障害者条例等の周知活動を行ってお
り、その活動状況や今後の課題についてもまとめております。令和3年5月に改正
された障害者差別解消法が令和6年4月1日に施行され,法においても民間事業者
に合理的配慮の提供が義務化されますので、民間事業者に対して障害のある人への
理解が更に広がるよう今後も社会全体の取組として、差別をなくし必要な配慮が提
供されるよう行政はもちろん、企業、団体、個人などすべての県民が力を合わせ、
障害のある人の日常生活や社会生活における様々な障壁を取り除き、障害のある人
もない人も共に暮らしやすい社会づくりを目指します。
 
障害者差別解消法の一部が変わった事業者による合理的配慮の提供の義務化とは、
・代筆可能な書類ではあるが、視覚障害のある方が代筆を依頼しても対応しない。
・窓口で聴覚障害のある人が手話通訳者の同伴を求めたが、拒否された。
などです。障害のある人は社会のさまざまな場面で不便な状況に置かれることがあ
り、まわりの人のちょっとした心づかいや手助けを必要としています。障害のある
人から手助けを求められたときには、できる範囲での対応(合理的配慮)をお願い
いたします。
今後も、障害のある人への理解を広げ、地域でその人らしく暮らせる共生社会の構
築を目指して!
 
               相談先 安房圏域 0470-23-6900
 
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 新緑の時期になりましたね。山は新しい緑と濃い緑でいっぱいですが、貴方はど
の緑が好きですか?「これをよりどり緑」なんちゃって!どこがで聞いたセリフで
すが。私の家の庭はいろんな花に囲まれています。この時期ですからすでに水仙は
おわり桜も散りましたが、大根の花や桃の花が満開で、たんぽぽと外来種のポピー
が咲いています。リンゴの花やユリも出てきました。毎日がなにかと忙しい日々で、
気が付くと雑草が膝ぐらいまで大茂り、毎日歩くところだけが道になっています。
 
 先日、田んぼに水が入ってもうすぐ田植えかだなーと思いました。そばを通ると
カエル鳴いていました。カエルが出れば蛇も出る、さすが田舎ですね。都会では味
わえない自然、まさに生き物天国です。人によって作られた都会で生きるのはどこ
か不自然を感じます。5月の大型連休も近いので、わずかな期間でも南房総にきて
みませんか? 新入学や新社会人の皆さんにはストレス解消にいいかもしれません。

 さて、2024年ももう5月、夏に向けてイベント満載の南房総、コロナも収ま
ったような雰囲気で動き出してきました。今年は更に暑くなりそうですから夏の準
備はいまですね。暑い暑いと言っていても涼しくはなりません。エアコンの部屋で
快適に…などと言っては身体が弱っていくばかり。でも「出かければお金も出てゆ
くばかりなり」なんて弱気な発言ですね。
 
 キャンプがあるじゃないですか、海あり山ありでキャンプ場が多く出来ています
ので、今から計画すれば間に合います。特に障害のあるご家族には家族会でも歓迎
いたしますので、ぜひ南房総に来てみてはいかがですか、リハビリにもいいかもね。
 
                連絡先 石黒 090-8505-4348
 
 本日もご覧になっていただき有難う御座いました。