2025年6月19日
「メール通信No.2」を転載します

NPO法人日本高次脳機能障害友の会から「2025年度メール通信No.2」が届きましたので転載します。表組などがそのままコピペができなかったので理解しにくい組み方になってますが、ざっくり把握してもらえれば幸いです。また、添付資料もいくつかありますので、ご入用の方はお申しつけください。


全国のみなさま
 
◇理事だより

「第20回日本高次脳機能障友の会全国大会㏌福島大会」の御礼と感謝
 皆さんこんにちは。私はNPO法人高次脳機能障がい友の会うつくしまの理事を務めております遠藤と申します。日本高次脳機能障友の会㏌福島大会に全国各地から参加くださり遅ればせながらお礼申し上げます。
さて、5年ぶりのリアル開催を目標に片岡理事長はじめ各理事の皆様や顧問の先生方には支援頂きありがとうございました。10月4日の支援コーディネーター会議は51名の参加がありました。交流会には205名の方が参加し、フラダンスのステージでは当事者も家族のみなさまもいっしょにフラダンスをしてくださって熱い思いがこみ上げてきました。その後のひょっとこ踊りでは、脇理事長が率先して踊って場を盛り上げ、楽しい交流の場となりました。会場を移しての二次会でも何年かぶりの再会を喜んで、情報共有したり時間を忘れるくらいに、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
翌日10月5日、大会当日は368名の方がご参加くださいました。最後まで熱心に耳を傾けて頂き、スタッフ一同感無量でした。大会の運営に関わった地元福島の実行委員の皆さんも長い時間をかけて準備くださったことに感謝いたします。できれば高次脳機能障害支援法の報告があればと思いますが、近いうちに法制化されることを願っています。
 私自身は福島の家族会を発足し活動してきましたが、広い福島県内で当事者・家族の支援の難しさを感じてきました。脳疾患研究所南東北病院が支援拠点機関となり、サポート体制を整えて家族サロンを始めたことがきっかけで相談者が徐々に増えてきました。また、県や拠点機関が中心となり、いろんな研修会で、当事者の生の声を発表するなど高次脳機能障害の啓発活動を続けていただき、県内に高次脳機能障害支援拠点機関を増やしてきました。福島県は4年にかけて現在支援拠点機関が6か所の体制なりました。ひとりから始めて、いろんな方の関りで家族会の会員が増えたこと、そして多くの皆様のご支援でこのような大会を無事に終えることが出来ました。当事者・家族の思いと、医療スタッフ及び行政とのつながりの中で、家族サロンを続けて来た成果と確信しております。これから高次脳機能障害支援法が制定されて、医療においても、行政においてもより一層支援体制が充実していくことを望みます。
今年は、ぜひ福井の全国大会でお会いしましょう。 
(NPO法人高次脳機能障がい友の会うつくしま 理事 遠藤良一)
 
◇報告

○令和7年度日本高次脳機能障害友の会総会
 令和7年5月18日に令和7年度日本高次脳機能障害友の会総会を無事に開催することができました。本年度の総会の結果について、下記のとおりご報告いたします。
第1号議案
令和6年度事業活動報告・活動計算書・監査報告について 賛成19 反対0
第2号議案
令和7年度活動計画・活動予算について 賛成19 反対0
第3号議案
役員の任期に関する定款第16条の変更について 賛成19 反対0
 
定款(新旧対照表)
変更前 変更後
(任期等)
第16条 役員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
2 補欠のため、又は増員によって就任した役員の任期は、それぞれの前任者又は現任者の任期の残存期間とする。
3 役員は、辞任後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行わなければならない。 (任期等)
第16条 役員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
2 前項の規定にかかわらず、任期満了前に、総会において後任の役員が選任された場合には、当該総会が終結するまでを任期とし、また、任期満了後後任の役員が選任されていない場合には、任期の末日後最初の総会が終結するまでその任期を伸長する。
3 補欠のため、又は増員によって就任した役員の任期は、それぞれの前任者又は現任者の任期の残存期間とする。
4 役員は、辞任又は任期満了後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行わなければならない。
※年会費につきましては、後日、事務局よりメールにて案内させていただきます。
 
◇お知らせ

〇国土交通省からのお知らせ
国土交通省より、以下の3点について公式発表(プレスリリース)されました。ご参考までにお知らせいたします。 
1. 在宅療養支援事業
2. 受入環境整備事業
⇒ 上記2事業については、令和7年度の公募が開始されました。本年度からは、より利用しやすい制度となるよう、「定額補助(100%補助)」の要件が緩和されています。
3. 高次脳機能障害の社会復帰支援事業
⇒ 本年度は、これまでの8事業所に加え、社会福祉法人ファミーユ高知 高知ハビリテーリングセンターが新たに取組先として選定されました。
*詳細は国土交通省の国土交通省の公式発表(プレスリリース)をご確認ください。
 
○⽇本⾼次脳機能障害友の会第21回全国⼤会2025 in福井
会期:令和7年10月3日(金)・4日(土)
会場:福井県県民ホールAOSSA8階(福井県福井市手寄1丁目4-1 アオッサ8F)
大会テーマ:「感謝を心に、つながる・つなげる支援の輪 ~想いを語ろう、想いを聴こう~」参加申込の受付は、8月ごろより開始する予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 
○⽇本⾼次脳機能障害友の会第21回全国⼤会2025 in福井 協力金のお願い 
日本高次脳機能障害友の会全国大会は、毎年、一般社団法人日本損害保険協会様のご助成をいただきながら運営しています。できるだけ費用を抑えるよう努めておりますが、全国大会の規模が少しずつ大きくなっていることや、最近の物価上昇の影響もあり、予算的に厳しい状況が続いています。
こうした中で恐縮ではありますが、「日本高次脳機能障害友の会 第21回全国大会2025 in 福井」の開催にあたり、協力金のお願いをさせていただきたくご案内いたします。
詳しくは添付資料をご覧ください。
皆様のご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
 
○令和7年度第1回高次脳機能障害支援普及全国連絡協議会
主催:国立障害者リハビリテーションセンター
日時:令和7年7月2日(水)10:00~12:00
方法:Web会議方式(Zoom)
対象者:高次脳機能障害支援普及全国連絡協議会委員等※その他の方の傍聴申込可。
申込方法:必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。
申込締切:令和7年6月6日(金)→ 申込みを締め切りました。
 
○令和7年度第1回高次脳機能障害支援コーディネーター全国会議
主催:国立障害者リハビリテーションセンター
日時:令和7年7月2日(金)13:15~15:40
方法:Web会議方式(Zoom)
対象者:高次脳機能障害支援拠点機関に所属する支援コーディネーター等
※その他の方の傍聴申込可。
申込方法:必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。
申込締切:令和7年6月6日(金)→ 申込みを締め切りました。
 
 ◇家族会紹介 

~高次脳機能に障害をもつ子どもと家族の会よりよりホームズ
「家族会のみなさん、アイ・ラブ・ユー!」
 2022年5月14日、高次脳機能に障害をもつ子どもと家族の会よりよりホームズの結成総会は、この言葉で開会しました。それから3年。小児期に患った疾病や交通事故等を原因として高次脳機能に障害を持った、長崎県内の子どもと家族が集まり、よりよりホームズは現在8家族で構成し活動しています。長崎県高次脳機能障害支援センターと連携しながら、3ヶ月に1度例会を開催し会員間の交流を深めています。
 今から遡ること8年前(2017年8月)、長崎県高次脳機能障害支援センター(以下、センター)の呼びかけで、研修会に合わせて家族の交流会が初めて開かれ、私も参加しました。私の長女はその前年の3月に、登校中の交通事故で頭部外傷を負い、その後遺症で体幹や左半身の麻痺など身体障害の他、高次脳機能障害も発症しました。私と同じく、我が子が高次脳機能障害を発症して以降、同様の境遇の親と話をするのは初めての方ばかりが集った交流会。我が子の話をしながら、皆さん涙が止まらず、話もまとまらず、の初めての交流会でした。
 その後もセンター主催で家族交流会が開催されてきました。会を重ねてくると、かつては我が子の話をしながら大粒の涙を流していた方が、笑顔が溢れるようになってきました。必ずしも我が子の症状が改善してきたからというわけではありません。むしろ、年齢が進むに従って、問題が顕在化してきたケースもあります。それでも、家族交流会に集まれば、不思議と笑顔が出てくる、ここにこそ当事者と家族の会の重要性があると認識し、約2年をかけてよりよりホームズを結成しました。
 よりよりホームズの例会では、他の家族会の活動も参考にさせていただきながら、自らの子どもの障害についてなどの語りや共感を大事にしています。私は、長女が交通事故から奇跡的に助かりながらも重い後遺症に苦しむ姿を見て、「命が助かってよかった」では中々まとめることができない感情がありましたが、よりよりホームズでの語りと共感が大きな支えとなりました。また、小児期の高次脳機能障害は症例が少なく、身近にロールモデルがいないこともあり、高次脳機能障害を抱えた我が子との日常的な接し方や、進学や進級についての選択など、例会での交流が大変役に立ちました。
親の交流の時間と並行して、子どもの交流の時間を設けていますが、その際は当事者である子どもだけでなく、兄弟児もよりよりホームズの一員として一緒に楽しめるよう、配慮しています。会員による語りと共感、兄弟児も主役といった活動が、よりよりホームズの会員間やそれぞれの家族内で支え合う力を高め合っていると思います。
 小規模な団体ゆえに、日常の運営には四苦八苦していますが、センターの支援も受けながら結成4年目に突入しました。県内を飛び越えて、全国の皆さんとも交流できることを楽しみにしています。今後とも長崎県のよりよりホームズをよろしくお願いします。 
(高次脳機能に障害をもつ子どもと家族の会よりよりホームズ 会長 飯田彰吾)
 
 ■日本高次脳機能障害友の会メール通信の編集は、理事 内田由貴子(脳損傷友の会コロポックル副代表)が担当しています。高次脳機能障害のニュース、各地の家族会の活動、情報などをお寄せください。(E-mail:koropokkuru@mail.goo.ne.jp)
 
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NPO法人 日本高次脳機能障害友の会
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事務局 岡村 忠弘
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