2026年1月25日 New!
支援法!これからが大変ですよ〜

高次脳機能障害友の会から「支援法成立!緊急集会」の案内をいただき
1月24日(土)石黒会長をはじめ古株会員5名で
千代田区平河町のJA共済ビルに行ってきました。
B型就労支援施設「大丈夫」佐藤さん
「クルマ出しましょうか?」のご好意、ありがとうございました。
集会に集まった会員は、ざっくり見渡して全国から250人前後でしょうか?
みなさんニコニコ顔です。

集会の内容はおおむね、法案成立を喜ぶ声と今後の対応についてです。
尽力いただいた片岡理事長挨拶のあと
法案成立に動いていただいた衛藤晟一先生(元参議院議員)の挨拶。
議員立法を成立させるには全党の理解が必要で、複雑な障害を理解いただくのに
11年かかったというご苦労を語られました。
高次脳機能障害は「医療」+「リハビリ」+「就労」の3点セットで支援が必要で
医療+福祉がずっと関連していきます。
さらに「日常生活のリハビリ」+「社会生活のリハビリ」の両方がリンクしており
それらをどのように体系づけて支援していくのかという複雑な問題があった…とのこと。
議員立法を成立させるのは一筋縄ではいかないんだなぁと、
知らない世界の情報に関心しきり。
プログラムでは超党派でご尽力いただいた国会議員の皆さんに登壇いただく
予定だったようですが、急な解散・総選挙が実施されたため、
みなさん欠席(ビデオメッセージ)となりました(衛藤先生は参議院議員ですでに引退)。

さて、法律は2ヶ月後の4月から施行されますが、これから私たちの心構えや活動は
どのようにしていけばよいのやら。
耳をそばだてて集中して話を聞くも、これといった具体的な提案には至りませんでした。
各県と政令指定都市に支援センターが設立され(千葉県は県と千葉市)
そこから行政に通達が降りていく…という流れは決まっていますが、
なにをやるの?ですよね。きっと末端の行政の皆さんも指示待ちだと思います。

後半のシンポジウムで得た情報としては…
・高次脳機能障害者は全国で23〜25万人(全人口の0.2%程度)のいると
 推測されている(実態は不明)
・2005年に成立した発達障害者支援法や、2023年に成立した認知症基本法が
 参考になるが、法制化によって社会の認知度が上がっていくことによって
 理解度が上がり、支援体制が広がり、予算がついてくる。
・現在高次脳機能障害に対する国の予算は1.3億円で、国民1人当たり約1円!
 これを増やしていく必要がある。来年度(2026年4月から)の予算はすでに
 決まっているので、2026年3月頃から1年後(2027年4月)の予算検討が始まる
 その時までに友の会や家族会が考える支援や要望を出していく。
 「なにが足りない?」「どんな手助けが必要?」「行政にやってほしいことは?」
 「支援者を養成・派遣してほしい?」「ピアサポート(相談・支援)体制は?」
 …などなど。

話を聞くだけでもアタマに入りきれないほどの情報量でしたが
まずは「国や行政にやってほしいこと」「私たちがやっていかなければならないこと」を
ランダムでいいのでまとめて、友の会や行政に伝えることが第一!と理解しました。
ひとことで言えば、私たちの切実な要望や行動が国の予算を膨らませ
国や行政の支援体制が充実していく…ということです。
なので、まずは私たちの意思や要望を明確に表明する必要があります。
それもできれば3月までに(ワッ、時間がない!どうしよう…)。

ふ〜!、2時間の緊急集会でしたが、初めてのことでグッタリでした。
南房総家族会にも社会に出て就労を目指している若い当事者が4人います。
みんなが前向きにスムーズに社会参加できるよう、支援法を育てていきましょう!

時間があったので記念撮影

衛藤先生と片岡理事長

鈴木・今橋・瀧澤先生