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今後の予定
１０月１７日（金）９時３０分亀リハ出発〜１６時亀リハ帰着
家族会施設研修会 いずな寺・ぴあ宮敷（第１工房）
１０月１８日（土）１２時開場 １３時～１５時３０分
安房から平和音楽祭 とみうらさざなみホール
参加費 前売り１,０００円 当日１,５００円
１１月 ９ 日（日）９時５０分～１５時３０分
第６７回千葉県母親大会 in 安房 南総文化ホール大ホール
記念講演 児玉三智子さん
「戦後・被爆８０年 今 平和の願い新たに そして次世代に」
協力会員券 １,０００円
１１月１５日～２６日（１２日間）
第２５回夏季デフリンピック競技大会東京２０２５
１１月３０日（日）１０時～１５時 準備：９時３０分集合
第２６回「きらり」お楽しみ広場 野島崎灯台前広場
フリーマーケット・雑貨販売
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「日本高次脳機能障害友の会：第２１回全国大会２０２５ in 福井」参加報告
千葉・南房総から、日本高次脳機能障害友の会第２１回全国大会２０２５ in 福井
に参加してきました。福井県は太平洋側の千葉県からすれば馴染みが薄い地域ですが、
越前と言われると、越中富山の薬売り・越後の上杉謙信でわかります。戦国武将では
「朝倉義景」が浮かびます。敗れはしますが「織田信長」を敗北寸前にまで追い詰め
る武功を挙げていました。天空の城「大野城」。７７０年以上の歴史と伝統ある曹洞
宗の大本山で坐禅修行の道場『永平寺』。近年では、越前ガニ・おろしそばなどは食
通にも大人気ですが、何と言っても恐竜ですね。福井駅で出迎えてくれる恐竜を見る
と、力を入れてるな～と思いました。そしてなにより驚くのは、福井県は２０２４年
版の全国４７都道府県幸福度ランキングで総合１位を獲得し、１２年連続で「幸福度
日本一」になりました。どうりで皆さんの歩く姿が飛んでるようです。そんな福井県
の全国大会です。
「実行委員長の村下恵美子より歓迎の挨拶」
全国よりご参加の皆様、全国大会in福井にご出席賜り誠にありがとうございます。
わが福井県も令和６年３月１６日、北陸新幹線開業効果で観光客数は前年より１８％
増の２０６９万人で消費金額も１５１３億円。そんなノリに乗ってる福井県で皆様を
お迎えできることを大変うれしく思います。
さて、高次脳機能障害、病気や事故の後の後遺症で外からはわかりにくい障害です。
なられた方はそれぞれの身体や心の一部分として、ずっと付き合うことになるのです
が、人生の途中からなので、なかなか大変で一筋縄ではいきません。大変な生きずら
さを抱えているのだけれど、口頭でもうまく伝えられないのが現状です。ある当事者
ご本人は訴えます。見た目で判断され、まわりからは元気になって良かったねと喜ば
れるのだけれど、本人はそのように言われることがとても辛いと言います。自分の中
では出来なくなったことがいっぱいで、とても気が重く、この大変さを分かって欲し
いとの思いです。
ですが、病院の先生や看護師さん、リハビリスタッフ、ケアマネージャーや家族会
などなど、私たちは一人では生きられません。皆さんに支えられていることへの感謝
は忘れないでいたいと思います。本日はいろいろな立場からのご発言をいただくと共
に、最新の知識を得る機会に致しましょう。感謝を心に「つながる・つなげる支援の
輪～想いを語ろう・想いを聞こう～」本日が皆様にとって有意義な一日となりますよ
う関係者一同、心を込めてお迎えいたします。
「日本高次脳機能障害友の会 理事長 片岡保憲」
日本高次脳機能障害友の会第２１回全国大会２０２５ in 福井の開催にあたり、
全国各地よりご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。今回、北陸の地・福
井で日本高次脳機能障害友の会全国大会を開催できることは、地域の皆様のご支援と
関係機関のご尽力の賜物であり、心より感謝申し上げます。
今回は、ガイダンス講演として、厚生労働省・国土交通省・文部科学省のご担当者
の方々にご登壇いただき、各省庁における高次脳機能障害児者施策についてご講演を
いただきます。また基調講演では、柴本礼氏より当事者家族としてのご経験も踏まえ
各方面でつながれている人、つながれていない人の例をお示しいただき、その理由と
対応方法についてご講演いただきます。当事者家族のこれまでの活動を振り返るとと
もに未来に向けてどのようにつながりを構築していくか、様々な視点から議論が展開
されることを期待しています。
高次脳機能障害は外見からはわかりにくく、本人や家族が孤立しやすい現状があり
ます。私たちは設立以来、ひとりでも多くの方が高次脳機能障害を理解し、高次脳機
能障害当事者とその家族が安心して暮らせる社会を築くという思いを胸に活動を続け
てまいりました。２１回を迎える本大会では、専門家による最新の知見の共有はもち
ろん当事者やご家族の声、支援者の実践報告を通じて、多様な視点から課題と可能性
を探ります。本大会が、参加される皆様一人ひとりの力となり、今後の地域支援の広
がりや制度の発展へとつながる場となることを心より願っております。
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休憩
今回の福井県で行われた全国大会は、驚きの１０月４日でした。朝、熱気ムンムン
での会場入りでしたが、突然亀田リハビリセンターのメンバーと合流！そこに千葉リ
ハメンバーも加わり、千葉県は最強の布陣で臨みます。これまで千葉県内で高次脳機
能障害と最前線で戦っている皆さんとの会話には、家族会としても心強く思いました。
大会も順調に進み、終了して福井県から石川県金沢に移動してホテルに入り「やれや
れ疲れた～」、ベットにバッターン・・・。少したってあまりの静けさにテレビでも
とスイッチを入れて驚き「あっ！」
「自民党新総裁に高市早苗氏」マスコミ等のおおかたの予想では小泉氏でしたが、
何がどうなったかそれはもうテレビが大騒ぎ！ 高市氏といえば、まだ名称が「日本高
次脳機能障害友の会」の前の「脳外傷友の会第１０回全国大会 in 奈良」の時に来賓
でご挨拶をいただき、その後テレビでもご活躍を拝見していました。昨年の衆議院選挙
では、ここ福井２区でご主人が立候補されましたが残念ながら落選。今年そのご主人が
脳梗塞で高次脳機能障害となり、高市氏が介護をされていると聞きました。総裁といえ
ば次期総理でしょう。テレビでの挨拶では「働いて・働いて・働いて・・・！」の言葉
にお身体を心配します。今後はご主人のサポート体制の確立と、ご自身の健康も考えた
上で、更なるご活躍を期待いたします。
「あ～なんという日だ！眠気が飛んで腹減ったー、飯でも食いにいくかー！！」
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「福井県知事 杉本達治」
このたび、日本高次脳機能障害友の会第21回全国大会２０２５ in 福井が盛大に開
催されますことをお喜び申し上げますとともに、開催にあたり御尽力をいただいた多
くの方々に厚く御礼申し上げます。日本高次脳機能障害友の会におかれましては、平
成１２年の任意団体設立以来の全国大会の開催をはじめとして、高次脳機能障がいに
対する理解・普及啓発、助言や援助活動など幅広く取り組まれ、高次脳機能障がいの
ある方の自立や社会参加の促進に多大なる貢献をされており、深く敬意と感謝の意を
表します。
本県は、令和５年３月に策定した「ふくい共生社会実現プラン～第７次福井県障が
い者福祉計画～」に沿って、個人や人格を尊重し支え合いながら安心して暮らし、一
人ひとりが輝ける共生社会の実現を目指して各種施策に取り組んでいます。高次脳機
能障がいのあるかたの支援として、支援拠点機関となる「福井県高次脳機能障害支援
センター」を福井総合病院内に設置し相談支援を行っているほか、医療関係者を対象
とする講習会の開催や、家族会である高次脳機能障がい友の会「福笑井」の会員の方
々にもご協力いただきながら、普及啓発活動も実施しており、地域における高次脳機
能障がいに対する理解醸成に努めています。また、今年度からは障害福祉サービス事
業所等の職員を対象とした高次脳機能障害支援養成研修を新たに開始するなど、支援
者の育成にも取り組んでいます。これからも高次脳機能障がいに対する地域支援体制
の強化を図ってまいりますので、皆様方のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本県で初の開催となる本大会は、全国から多くの会員や支援者の皆様が集い、日々
の想いを語り合う貴重な場になります。この大会を通じて、高次脳機能障がいに対す
る理解が地域社会に広がり、より温かな支援の輪がつながつて行くことを心より願っ
ております。日本高次脳機能障がい友の会を始め、御参加の皆様の御健勝と御活躍を
心よりお祈り申し上げお祝いの言葉とさせていただきます。
「福井市長 西行 茂」
このたび、日本高次脳機能障害友の会第２１回全国大会２０２５ in 福井が、ここ
福井市において開催されますことを心からお祝い申し上げます。日本高次脳機能障害
友の会の皆様には、２５年間の永きにわたり、全国の障がい当事者や御家族の皆様の
福祉の向上のために御尽力されていますこと、深く敬意を表します。
本市でも、「第４次福井市障がい福祉基本計画」において、「障がいのある人もな
い人も互いを認め合いともに生きる社会の実現」を目指し、障がいの特性やニーズに
即した支援や、障がいや障がいのある人への理解深める取り組みを進めています。特
に近年は「心のバリアフリー」が重要となっており、障がい当事者とのふれあいを通
じた学びにより、その困難を自らの問題として認識し、障がいへの正しい認識を深め
られるよう小学生を対象をとした福祉教育を推進しているところです。
こうした中、全国から多くの専門家や当事者とその御家族の方々が集まり、本市に
おいて貴重な情報交換や意見交換が行われますことは、非常に意義深いことと感じて
おります。皆様方の知恵や経験が集まることで、よりよい支援の方法や理解が生まれ
高次脳機能障がいの理解が進み、当事者や御家族の皆様の支援の輪がますます広がり
ますことを心よりご祈念申し上げる次第でございます。
結びに、日本高次脳機能障害友の会の益々のご発展と、本日お集りの皆様方の今後
ますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げお祝いの言葉といたします。
＊大会の内容は、今後「日本高次脳機能障害友の会第21回全国大会2025 in 福井実施
報告」として出されますので後日配布いたします。
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「高次脳機能障害家族会支援団体 有限会社フローラ」
「複合型サービス事業所フローラ」さんに、支援団体として入会いただきました。
・訪問看護ステーションフローラってどういう施設？
フローラは鴨川市の八色にある介護・福祉施設です。正式には看護小規模多機能型
居宅介護事業所ですが、長いので「複合型サービス事業所フローラ」と名乗っていま
す。「明るく・楽しく・穏やかに・その人らしく・輪を持って」をキーワードにその
人が住み慣れた地域で生活していけるように「通い・泊り・訪問」のサービスを柔軟
に組み合わせてお家での生活を支援していく場所です。
・他の施設との違いは？
⚫︎特別養護老人ホームの場合
最大の違いは「生活の場所がお家」というところです。お家で見てあげたい。ご本
人もお家で生活を続けたいが色々な事情で難しくてこまっている。1週間のうち数日、
どうしてもお家にいられない。そんな時には、普段は通いを使っていながら生活をし
て、ご家族の都合のつかない時は、フローラに泊まってもらうことでお家での生活を
続けて行くことができます。
⚫︎ディサービスの場合
最大の違いは「通う以外の使い方がある」というところです。急な用事が入ってし
まつた。家族の方が風邪をひいてしまい治るまでの間誰かに見ていてほしい、そんな
急な希望にも「泊り」を使うことで、フローラは対応できます。他には、ディサービ
スのない日だと傷の処置や経管栄養を自分たちでやらなければいけませんが、「訪問」
を使えばいつものスタッフがご自宅まで伺って処置や介護を行います。また、送迎の
時間についてはご家族様と相談の上、柔軟に対応いたします。
この様にフローラでは、通いを中心に訪問や泊りを柔軟に組み合わせて、自宅での生
活をお手伝いしていきます。
・フローラを使うメリットは？
フローラを使うメリットは、すべてのサービスを顔なじみのスタッフ達から受けら
れるという点です。泊りであっても訪問であっても顔なじみのスタッフがサービスを
提供します。これは、スタッフから見ても、様々な場面で関われることはその人のこ
とを知り、サービスを提供するのに最適な関わりだと考えています。また、契約する
場所が1ヶ所で済むというのも煩雑な手続きが楽になります。
フローラには、色々なご病気・障害を持った方がたくさんいらっしゃいます。疑問や
不安をフローラに話に来られてはいかがですか。相談はいつでも可能です。事前にお
電話にてご連絡ください。
所在地 鴨川市八色429番地
営業日 365日
営業時間 8時30分～17時30分
実施地域 鴨川市・南房総市・勝浦市・大多喜町
電話０４－７０９４－４３６５
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全国大会は盛大に行われ無事に終了しました。高次脳機能障害支援の取り組みが国
・県・市・町で違っていては、当事者と家族は困ります。全国大会を行うことでそれ
らが統一されていきます。そのためにもこの全国大会開催の意義があります。南房総
家族会では今後も全国の仲間の皆さんに励まし・励まされながら、積極的に参加して
いきます。
来年は「日本高次脳機能障害友の会 in 新潟」
（仮）一人じゃないよ！～途切れない寄り添う支援をめざして～
交流会 ２０２６年１０月２日（金）１８時～２０時
大 会 ２０２６年１０月３日（土）９時～１６時１５分
会 場 ANAクラウンプラザホテル新潟
で行う予定です。私の好きな「上杉謙信」ですから、新潟から全国に「天と地と」で
日本全国に高次脳機能障害支援の嵐を吹きまくりましょう。ガハハハハ！！
さて、全国大会のいいところがもうひとつあります。せっかくそこまで行ったんだ
からすぐに帰るのはもったいないと、次の日は金沢に行きましたが驚きました！！
「なんじゃこりゃー！」駅に着いたら人・人・人でした。まるで東京駅！。外国の方
も多いようで活気がありました。目的は２１世紀美術館でしたが、行きも帰りもバス
は満員です。「井の中の蛙大海を知らず」ですかね。帰りに駅前の巨大な鼓門をくぐ
ってきました。「金沢に行ったら金が沢山貯まる様に鼓門をくぐれ！」とか。年はと
っても欲はあるようです、…が、あの世には持っていけませんぞ～～。
そのへんをよくよく考えませんと・・・・。
本日もご覧になっていただき有り難うございました。
