南房総高次脳機能障害家族と支援者の会 なんぼーこーじの毎月更新の会報です
New!
安房の国から2019 南房会ストック10月号
南房総高次脳機能障害家族と支援者の会

**********************************
 
9月の定例会の内容 会員や支援者の台風15号の被災状況報告
          イベントの中止・延期の確認
 
今後の予定   
 
・10月18・19日(金・土)
          日本高次脳機能障害友の会第19回全国大会inかがわ
          18日 高松国際ホテル
          19日 レクザムホール(香川県民ホール)
 
・11月17日(日)第3回 みんなで歌おう!うたごえ広場
          南房総市千倉保健センター
          13時開場 13時30分開演
          主催 南房総高次脳機能障害家族と支援者の会
         
**********************************
 
   「台風15号 千葉県南房総地域に甚大な被害」
 
 2019年9月5日。台風15号が南鳥島近海で発生しました。今後は比
較的速いスピードで小笠原・伊豆諸島へと北上してくる予報です。
 
 5日午後7時。台風15号は、やや発達しながら小笠原に接近し、8日か
ら9日にかけて東日本に上陸する可能性も出てきました。
 
 6日午後9時。台風15号の予報は、東日本を縦断する大回りコースか
ら、東日本をかすめる小回りコースに変わりつつあるようです。比較的小さ
めではありますが、8日夜から8日昼にかけて、暴風や大雨の影響が各地に
出そうです。
 
 7日午後9時。台風15号は関東直撃コースとなる可能性が高まってきま
した。今日の夜から明日の朝にかけて、伊豆半島から関東南部を直撃する可
能性があります。この台風は小さく勢力が強いため、接近につれて一気に暴
風・大雨が強まるパターンとなります。夜間に天気が急変しますので、避難
が必要な場合は早めに行動してください。
 
 8日午後5時。台風15号が伊豆諸島から関東に接近中です。今日14時
の気象衛星画像を見ると、まだ雲の形が崩れておらず、勢力が強いことを示
しています。今日17時10分のレーダー画像を見ると、強い雨雲が伊豆半
島にかかりつつあります。現在、東京では生ぬるい風がやや強まってきた程
度で、強い台風がすぐそばまで迫っている実感はあまりないかもしれませ
ん。しかし今回の台風に対しては油断は禁物です。しっかりと備えてくださ
い。
                          国立情報学研究所
 
 8日夜突然の停電、数十年前のキャンプ以来のロウソクでしのぎ、こんな
夜は早めに寝る。9日朝,起きてテレビのスイッチを入れるが反応がない。
外に出るとアクリル板が散らばっている、見るとカーポートの屋根が半分な
い!テレビのアンテナがぶら下がっている。「え!何があった?」 突然
「道が倒木で通れない!」との声に、これはただごとではない事に気づく。
町内総出で倒木の撤去。
 
 台風一過からか気温が上昇、熱中症で隣町の高齢者が死亡。朝から消防・
救急・警察のサイレンが止まらない。近くの病院では、透析患者5人が停電
で死亡。友人の牛舎の屋根が一部破損、友人が「子供の部屋の屋根が飛ん
だ」…あらゆる情報が人から入る。家の電話はつながらない、携帯(au)は
なんとかつながるが相手の電話(ドコモ・ソフトバンク)が電波が悪く話せ
る状況ではない。防災無線も何も言わない!コンビニ・スーパー・ガソリン
スタンドはすべて閉鎖し電車も止まっている、陸の孤島か!
 
 唯一災害用の充電ラジオが頼りで「東電が館山・鴨川など南房総地域は
10日夜には停電は解消の見込み」とのこと。越谷にいる親類が「そんな停
電の所にいないでこちらに来れば?」と言うが、「もうすぐ電気がきそうだ
から待ってる…」ところが11日になっても停電は解消せず「ラジオの情報
もいいかげんだな~」。信用したのが間違いだった。それに追い打ちをかけ
るように防災無線で断水の放送、防災無線が久々に話をしたが、久々に聞く
情報が断水かい!
 
 12日夕方、突然電気がついた。久々の明かりにテレビを見る。「なんじ
ゃこりゃー!!!」館山から鋸南の東京湾沿いの内房といわれる地域の家が
ブルーシートで覆われている。私がいる太平洋側の外房地域の被害とは比べ
物にならない。14日から雨の予報に、屋根が破損した家の加勢に行く。こ
の頃より災害復旧が加速、東北電力・中部電力等の応援部隊が続々と到着、
手を振ると前方のライトが点滅「がんばってくれー!」
 
 13日午後、突然水がでる。断水が解消した。これで日常の生活に戻れ
る。なにげなく使っている電気や水のありがたさに感謝である。9日から高
次脳家族と支援者の会やスマイル安房のメンバーの安否確認をしているが、
やはり内房にいる会員の被害がひどいので、軽トラで加勢にいく。鋸南の会
員と連絡がとれない。後日家に行くと家も家族も無事だった。「家の電話が
使えず携帯もダメ、冷蔵庫の中もみんな腐って困った」頼りになるのは隣近
所だ、日頃からの付き合いは大切と実感する。
 
 なかなか内房の停電が解消しない。聞くと「我々は電線の修理・点検が主
で林業ではないので不慣れです。倒木の数が多すぎる」とか。言われてへん
に納得。この頃より自衛隊の援軍が参戦、災害派遣のノボリをつけて続々と
通る。ブルーシートを屋根にかけての落下で40数名が重軽傷、1名死亡と
のニュースで、すでに我々素人の出番は終わった。残るのは残材の後かたず
けとなる。

 今回の災害、国・県・市の動きが見えない。初動体制の構築や危機管理の
あり方は今後反省点として取り上げられるであろうが、高齢化や障害者また
人口減少の地域に住む私たちもあらためて考え直す必要があります。
 
 ちなみに、前回のストック9月号に書いた「御殿山」。「おっぱい山」で
地元に親しまれている山ですが、台風15号で乳首の部分になるマテバシイ
の木が折れ形が崩れたそうです。残念ですが数年後の復活を期待したい。
 
**********************************

  「NPO法人日本高次脳機能障害友の会からお見舞いメール」

台風により甚大な被害の様子が、連日報道されています。
みなさまのところも、大変な状況下にあると思いますが、
ご無事でいらっしゃいますでしょうか?
停電も回復に時間を要すると聞いてはいます。
みなさまのご無事と、一日も早い復旧を祈るばかりです。

どうぞ、体調を崩されませんよう。

                  NPO法人日本高次脳機能障害友の会
                  事務局 長谷川真奈美

++++++++++++++++++++++++++++++++++

   「埼玉県立大学東口晴菜様からお見舞いメール」

平素より大変お世話になっております。
以前、アンケート調査をお願い致しました埼玉県立大学の東口です。

台風15号の影響で、いまもなお停電が続いていると連日報道されており、
なんぼーこーじの当事者様ご家族様の生活や健康が心配になり
ご連絡しました。停電により携帯電話等の充電もできず、
情報収集にも大変苦労されているところかと思いましたので
連絡してもご迷惑かともしれないと思いましたが…連絡してしましました。

なにもお力になれず不甲斐ないですが、
家族会の皆様がどうかご無事で、いち早く復旧し元の生活に戻れますよう
心よりお祈り申し上げます。

         埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科成人看護学助手
         東口 晴菜

**********************************

   「横浜市立大学からのアンケートのお礼」
 
 高次脳機能障害のある方の家族調査へのご協力の御礼
 
 拝啓 初秋の候、貴会におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申
し上げます。さて、先般お願い致しました「高次脳機能障害のある方のご家
族の支援施策構築に向けた家族調査」への調査票の配布については、お忙し
いところご協力を賜り、誠にありがとうございました。
 
 早速ではございますが、「調査票および返信用封筒」ならびに「掲示用説
明文書」お送りさせて頂きます。調査票はA3サイズの用紙1枚であり、返
信用封筒に収めてございます。貴会におかれましては、調査対象者の皆様に
「調査票および返信用封筒」一式を配布し、回答を呼びかけて頂きたく存じ
ます。
 
 調査対象者の皆様におかれましては、調査票をご無理のない範囲で回答い
ただき、返信用封筒に封入後、令和元年10月14日(月)までにご投函頂
きたく存じます。お忙しいところ投函締め切りまでの期間が短く、誠に恐縮
ですが、ご理解ご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。また投函締め
切り日に関しましてご調整が必要な場合は、下記連絡先までお問合せいただ
ければ幸いでございます。
 
 略式ではございますが、書中をもちまして御礼申し上げます。また、この
たびの令和元年台風15号や大雨において被災された多くの皆様に心よりお
見舞い申し上げます。皆様の安全と、一日も早い復興を切にお祈り致します。
                                敬具
  
         横浜市立大学大学院医学研究科・医学部 地域看護学部
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
   「千葉ボッチャ選手権大会」
 
 9月21・22日、千葉ボッチャ選手権大会が行われました。昨年は視察
で会場の雰囲気を確認、今回は選手としての参加です。スマイル安房では3
名がエントリー、友人に「優勝を期待してるよ」「頑張ってこいよ」と励ま
され決戦の地に向かいます。21日は朝9時受付でしたから、20日早めに
南房総を出発、会場の準備のお手伝いです。
 
 会場に着くと、ボッチャ協会の会長さんが全員集め「今大変な時に南房総
から参加された皆さんです」と言われ、皆さんのねぎらいの言葉に感激です。
今回の参加は事前の準備状況の確認です。すでに皆さんはコート作りですが
全体のコートを囲むようにフェンスを置いたり、椅子の配置を行ったり、来
年の準備のための確認です。
 
 21日朝、浦安メインアリーナは車椅子花盛り、大会参加者でにぎわって
います。大会初参加ですから我々メンバーは準備運動も万全。10時大会セ
レモニーでは浦安市長・教育長・議員・ライオンズクラブなど浦安市上げて
の応援に「へえ~さすがだねー」と思いました。以前に高次脳機能障害を応
援と浦安ライオンズクラブの女性の会員が支援してくれましたが、この女性
の会が残念ですが解散しました。また高次脳もよろしく。
 
 さて、1回戦試合開始・・・もう笑うしかない! 1回戦全員惨敗でし
た。2回戦も全員敗退。クラス分けで立ち位置オープンクラスですが、相手
が背中にボッチャクラブのユニホーム。日本で最初に作られたボッチャが千
葉県ですが、その大元が市原ボッチャクラブです。前回のパラリンピックの
ボッチャ車椅子部門で銀メダルを取った方も、このクラブに参加されていま
した。
 
 その会のメンバーが対戦の時、杖を付いて弱々しく歩いていましたが、い
ざ試合となると顔つきが違う! やはりトップクラスのチームと対戦できた
ことに、今回参加してよかったと思いました。
予選敗退で帰路になるわけですが、「優勝を期待してるよ」「頑張ってこい
よ」と言われた手前、帰ったら「どうだったー?」「優勝できたかー?」だ
のいわれるだろうな~と言い訳を考えていました。今回はチコちゃんではな
いですけど「ぼっ~と生きてんじゃね~よ」ですかね。練習、練習です。
 
**********************************
 
  「ライフラインは自己調達の時代?」
 
 今回の台風15号、気象庁でも小型の台風で軽く見ていたんでしょうか?
友人の庭に朝、屋根があったそうです。色鮮やかで誰が見ても解る屋根だそ
うですが、なんと2キロ先からの贈り物だとか。「いらん!そんなもん!」
と思ったそうですが、まさに竜巻状態の風速60メートルに近い風だったと
か。まさに送電線の鉄塔が倒れるぐらいの風ですから想像を超えています。
 
 ライフラインとか言いますが、オール電化の家が多くなり、我が家でもガ
スはありません。将来は電線もない自家発電の家もできてくるようです。そ
うなるとライフラインは自己責任ですかね。電気自動車で自分の家の電気が
まかなえるようになれば原発もいらない!
 
 今回の教訓としてエネルギー問題をあらためて考えるきっかけになればい
いかもしれません。「電気が消えた」「水が止まった」でも「我が家は大丈
夫!すでにライフラインは確保ずみ!」でありたいですね。
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
  「今月の貴方に贈る言葉」
 

      「大丈夫だ 心配するな 何とかなる」
 
                     一休 宗純 (臨済宗の僧)
 
 
今月もご覧いただき ありがとうございました  
問い合わせ 南房会 ishiguro.hiroaki@beige.plala.or.jp