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今後の予定
 
・１月２０日（土）午後１時～４時
　　　　　　　　　第２０回高次脳機能障害リハビリテーション講習会　
　　　　　　　　　「高次脳機能障害者が地域で暮らすために」
　　　　　　　　　第１部　講演「地域支援者からみた高次脳機能障害」
　　　　　　　　　　　　　講師　小島　一郎氏
　　　　　　　　　第２部　シンポジュウム　
　　　　　　　　　会場　千葉市文化センターアートホール
　　　　　　　　　主催　千葉県千葉リハビリテーションセンター
 
・１月２０日（土）午後１時３０分～
　　　　　　　　　家族会定例会　沓見楽市座　
 
・１月２１日（日）午後１時～午後４時３０分
　　　　　　　　　２０２３高次脳機能障害実践的アプローチ講習会
　　　　　　　　　座長　渡邊　修氏
　　　　　　　　　「法律が出来たら何をすればいいの？」他
　　　　　　　　　Web開催　視聴 亀田リハビリテーション病院
　　　　　　　　　
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　　　新年明けましておめでとうございます。
 
　昨年は千葉県誕生１５０年。明治５年（１８７２）「学制」が発布され、すべ
ての国民が小学校に就学することが定められ、全国に学校が整備され近代的な教
育がスタートします。南房総市は誕生１８年になります。すでに日本では選挙権
が１８歳から認められるということですから、南房総市も大人の仲間入りになり
ました。
 
　私たち「南房総高次脳機能障害家族と支援者の会」は、創立１６年になりまし
た。全国に仲間も多く、それぞれの地域で高次脳機能障害を広め、当事者の社会
復帰を応援するべく頑張っています。私たちはこの南房総地域で、高次脳機能障
害だけでなく、広く障害者の皆さんや支援団体と交流や親睦を深め、共に歩んで
きました。千葉県誕生１５０年・南房総市誕生１８年・南房総家族会創立１６年
に共通するのは「教育」であります。この「教育」こそが時代を変える原動力に
なります。
 
　以前より全国の家族会は、リハビリ講習会や高次脳機能障害に関する勉強会を
各地域で行い深めてまいりました。結果、昨年の高次脳機能障害全国大会では、
全国の家族会の思い「高次脳機能障害支援法」を胸に集い、支援法成立直前！ま
でくることができました。今後も南房総家族会は高次脳機能障害支援法を成立さ
せるべく、この地域で一致協力して頑張ってまいりますので、ご支援ご協力をよ
ろしくお願いいたします。
 
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　　　「能登半島大地震」
 
　２０２４年１月１日午後４時６分に起きた地震では、被災された皆様にはお見
舞い申しあげます。被災の詳細はまだよくわかりませんが、阪神・淡路大震災を
超えるマグ二チュードに、入ってくる情報が大津波や緊急避難の呼びかけで、驚
きと不安が東日本の地震を思い出させ、福島の原発がまず頭に浮かびました。
 
　昨年１２月にテロ対策で問題が相次ぎ、運転が禁止されていた東京電力柏崎刈
羽原発では、原子力規制委員会は改善が進んだとして運転禁止命令を解除しまし
たが、現在まだ運転していません。石川県の北陸電力では、１・２号機とも定期
検査中で稼働停止中の志賀原発は、テレビの速報では地震の揺れにより使用済み
核燃料を冷やすための燃料プールの水があふれたものの、安全上問題となるよう
な被害は確認されていないと発表しました。
 
　日本はご存じの通り地震国であり、そのリスクを回避するために道路や建物を
はじめインフラ整備などを考えているにもかかわらず、いったん事故が起これば
制御できない原発が日本全国に30基以上もあります。今回の志賀原発でも「燃
料プールの水があふれたが異常なし」とはどういうことなのか。石川県内の被災
状況を心配しますが、原発まで心配しなければならない現状を疑問に思います。
はたして「被害はありません」の発表が信用できるのか？？
 
　また、現在進められている大阪万博。今後予想される南海トラフ地震では、東
日本大震災以上の震度が予想されていますが、会場の夢洲（ゆめしま）はゴミの
島で、地震が起これば液状化は避けられません。四国には伊方原発があり、今回
の能登半島大地震を教訓に直ちにすべての原発の廃炉を行うべきと思いますが、
今はこの北陸地域の地震の復旧に全力で取り組むべき時ですね。石川県の高次脳
機能障害の家族の皆さんが心配です。
 
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　　「一年の計は元旦にあり」
 
　「♪～年の初めのためしとて　終わりなき世のめでたさを〜」皆さんご存じの
お正月によく聞く歌「１月１日」ですが、昨年も事件・事故がいろいろありまし
た。なかでもロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナの戦争や、国内では
円安、暮れにはパーティーでの裏金だの、もう問題が多すぎてこの世も終わりか
と思ったら、２０２４年の新しい年を迎え「１年の計は元旦にあり」と昔からこ
とわざにあるように、気持ちも新たに目標や計画をと思っていたら、今回の能登
半島大地震である。元日そうそう嫌な予感がする。今年１年が大変な年になるの
ではと思ってしまいます。
 
　ちなみに１９９５年１月１７日、兵庫県で起きた「阪神・淡路大震災」の年は
反社会的カルト教団「オウム真理教」事件が吹き荒れ、オウム真理教に解散命令
がでたことも記憶にあります。今回の能登半島大地震は、単に北陸地域の復旧・
復興で終わらせてはなりません。日本国の建て直しが急務です。１９９５年の流
行語は、野球の「がんばろうKOBE」とイチローが日産のCMで「変わらなきゃ」。
１９９０年バブルが弾けて日本中が大騒ぎになってから３０年、経済は低迷を続
けコロナに物価高、人口減少・人手不足、まさに「ふざけるなー！」である。今
年こそは気持ちも新たに「がんばろう」「変わらなきや」を胸に新たな目標の年
にしたいですね。
 
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　　　「アレ」
 
　昨年のプロ野球、阪神優勝おめでとうございます。岡田監督復帰１年目での
快挙ですから凄いですね。ところで岡田さんといえば、阪神球団やファンの皆
さんの中では有名だそうですが、口癖が「そらそうや」だそうですね。「そら
そうーよ焼酎」や「そらそうよタオル」もあるそうで人気だそうですが、監督
になってからは「アレ」も有名になりました。
 
　関東では「アレ」が有名ですが、優勝と言わず「アレ」と言うので思わず優
勝という言葉を思い出せない記憶障害？。６６歳で認知症もありませんから、
高次脳？なんて最初は思いましたが、監督就任１年目で優勝なんておこがまし
とでも思ったのかな？　ところが、選手が「優勝」を意識しないようにという
配慮だったようで、おかげで選手の皆さんものびのびとプレーができたんでし
ょうね。リーグ優勝と日本シリーズ優勝を見事に手にしました。岡田さん、以
前から阪神の選手にはエラーが多い、プレーが雑になっていると思っていたそ
うで、監督になってから基本を重視した結果だと思います。
 
　プロ野球を引退したイチローさん、最近は高校生に野球の指導をしているそ
うですが、その高校の監督さんに「大変ですけど頑張ってください」とか。以
前のスポーツ界では、熱血指導とかスパルタ教育なんてことが普通でしたが、
今ではそれは許されない時代になったということですかね。熱血指導をしなく
てもオリンピックで金メダルは取るし、箱根駅伝では青学の選手が「打倒駒澤」
を合言葉に「負けてたまるか大作戦」で見事優勝、第１００回記念大会で優勝
ですから、選手のやる気と素質を監督がどれだけ育てられるのかが大切なんで
しょうね。今年はフランスはパリでのオリンピックです。政治・経済はボロボ
ロですから、スポーツ界から日本に「喝」を入れていただきたいですね。
 
　ガンバレ日本！！
 
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　さあ２０２４年が動き出しました。新年そうそう大騒ぎです。今年はどうなり
ますか、高次脳機能障害友の会全国大会は今年は福島です。詳細は南房総家族会
のホームページ「なんぼーこーじ」で連絡いたします。今年はぜひ高次脳機能障
害支援法を成立させるぞ～～！！。
 
今年もよろしくお願い致します。
 
本日もご覧いただき有難う御座いました。